ゴイモン たびのとちゅう
冬のモンゴル乗馬ライディング体験編
冬のモンゴルへ、乗馬ライディングに行ってきました! !
モンゴルといえば、大草原、遊牧民、乗馬、満天の星空、この4つキーワードは、はずせませんね!
でもこれは夏のモンゴル旅行の場合。
これが冬となると、大雪原、ダイヤモンドダスト、遊牧民、澄んだ空気で満天の星空の4つとなり、
さらに冬の乗馬とくるわけです!
夏の大草原の中での乗馬はイメージがしやすいかもしれません。
“冬の大雪原で乗馬をする” これはなかなか想像がつかないかもしれません。
そこで!今回、冬のモンゴルへ、乗馬ライディングに行ってきましたのでご報告いたします!
時期は12月中旬。友人と真冬のモンゴルへ、お出かけしました!
モンゴルまではMIATモンゴル航空を利用、冬でも直行便としてフライトしているのでうれしい。 機内はこんな感じ! |
機内食。 午後からのフライトなので、早めの夕食といった感じです。 |
ウランバートルに到着するとあたりはもう、真っ暗! 夏とは違い、日が沈むのが早い。 |
本日、お世話になるホテルです。 アメニティーはきちんと揃っていて、バスタブもあり! テレビはなんとHNKが映ります。 日本の情報もバッチリ! |
2日目、ホテルでの朝食はビュッフェスタイル。 オーダーメイドのオムレツ! 焼きたてできたてホカホカ。 おいし。 |
荷造りもほぼなく、チェックアウト。ガイドさんと一緒にツーリストキャンプへ向かいます。 途中、凍っている道路箇所もあり安全運転で慎重に進みます。 いざ、白銀の世界へ! |
約2時間。到着! 周辺はあたり一面、雪景色。 今日からお世話になるキャンプゲルです。 |
ゲルのレストランで昼食。 その後、乗馬をするための支度に着替えます。 冬は防寒具として、冬用のデール(民族衣装)を借りました。 日頃、着なれていな民族衣装デールですが、裏地には羊の毛がついていて、着るとポカポカとても暖かい! |
遊牧民が乗馬の支度をしてまっています。 夏とはちがい、馬も冬毛がのびて、もこもこしています。 |
いよいよ、乗馬ライディングのスタート。 空は晴れ渡り、雪原が太陽の日差しに反射し、とてもまぶしく感じます。 大雪原をのんびり、進みます。 |
乗馬の途中、近くの遊牧民のゲルに立ち寄りました。 遊牧民のお父さんが訪れた我々をあたたかく出迎えてくれました。 |
ゲルの中へ、お邪魔しました。 中はとても暖かく、真冬の外とはまるで別世界!遊牧民のお母さんの服装はなんと袖なしです。 いかにゲルの中が暖かいかおわかりですね! |
これが部屋を暖めるためのストーブ。 なんと料理をつくるときにはレンジに早変わり! 薪や、牛の乾燥させた糞をいれて火をおこします。 ストーブにのっているのは調理用のお鍋! |
遊牧民のお母さんが特製のお菓子とスーティツァイ(ミルクティー)を振る舞ってくれました。 ミルクティーには塩がはいっていました。 日本で飲むミルクティーのイメージは砂糖がはいった甘い飲み物。 塩が入るとお茶というよりスープのような飲み物になります。 |
すっかり、体が温まったのでそろそろ、出発します。 そろそろキャンプへ戻る時間、外へ出てみると、家畜たちは放牧にだされていました。 子羊は小屋で、お留守番。 |
遊牧民のお父さんも家畜たちの様子を見に行くそうです。 |
いってらっしゃい! |
キャンプへ戻る途中、放牧された家畜たちに出会った! 冬毛でまんまる! |
無事、キャンプに到着。 大雪原の乗馬を十分堪能致しました。 |
今日、1泊お世話になる冬のゲル。 フェルトも2重にしてあり、ゲルのまわりは風が入らないように土で埋められています。 |
冬のゲルの中はこんな感じ! ゲルの係りの人が、乗馬をしている間に、ストーブをつけておいてくれました。 とってもあったか、快適です。 |
本日の夕食です。 前菜、スープ、メイン、デザートをいただきました。おなかいっぱいです。 |
夕食後、この日はかなり冷え込みました。 そこで運よく写すことができた、自分にとっては貴重な1枚。 初めて見たダイヤモンドダスト。 ちょっとピンボケ! |
夜は満天の星空を眺めることができました。 星空をきれいに写す技術がないため写真はご勘弁を・・・。 朝、ちょっと早起きして撮った写真です。 と、言いたいところなのですが、午前8時ちょっと前です。 モンゴルの冬は日本よりも日の出が遅いのです。 |
朝食は焼きたてのパン! 種類がたくさんあってとてもおいしかった。 そのほかにも、ソーゼージや目玉焼きなども。 |
キャンプを離れ、ウランバートルへ向かう前に1箇所、大きなチンギスハーンの騎馬像を見学。とても迫力があります。 ちょうど、馬の頭のあたりが展望台になっていて、登ることができます。 |
チンギスハーン騎馬像を正面からパチリ。 |
シベリア鉄道を横目にふたたびウランバートルへ。 |
ウランバートル到着後、市内観光へでかけました。 ウランバートルにある一番大きなお寺、ガンダン寺。 |
ウランバートル市内を一望できるザイサンの丘。 |
ウランバートルの街の中心に位置するチンギスハーン広場。 昔はスフバートル広場と呼ばれていた。 こちらは今の広場の名前のチンギスハーンさん! |
こちらが以前の広場の名前のスフバートルさん! |
ボクドハン宮殿博物館も見学。 ユキヒョウの毛皮を使ったゲルが展示されていました。 |
デパートでショッピングも。 カシミヤ製品、ゲルの模型、民族衣装、地図、などなどいろいろなものがそろって売っています。 |
こちらは活気あふれる食料品ザハ(市場) ここに来れば、大概のものはそれってしまいます。 日本でいうと、スーパーの食料品売り場といったところでしょうか! 有名になってきた岩塩がとても安く手に入ります。 |
冬のモンゴルでの最後の晩餐です。 |
帰りは新しい機材の飛行機でした。 |
冬の旅を振り返ると、夏とは一味違ったモンゴルを経験ができたような気がします。
季節が変わると、こんなにも印象がちがうのですね。冬は冬で案外とてもおもしろく楽しめるのだということを実感しました。
次回は、家畜がたくさん生まれる春、または黄葉が綺麗な秋、に訪れてみたいと思います。
冬のモンゴルのご報告でした!
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